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和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田

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行田市のストーリーの構成資産

フライ


フライ


ゼリーフライ


ゼリーフライ


行田の奈良漬


行田の奈良漬


行田音頭


行田音頭


日本遺産とは?

日本遺産は、文化庁が平成27年度に創設した新しい文化財制度で、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」に認定し、ストーリーを語る上で不可欠な魅了ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取組を支援する制度です。
日本遺産には複数の市町村にまたがってストーリーが展開する「シリアル型」本市のように単一の市町村内でストーリーが完結する「地域型」があります。

日本遺産は、地域に点在する文化財を把握してストーリーによるパッケージ化を図り、地域主体で面的・総合的に整備・活用し、世界に戦略的に発信することにより、地域の活性化を図ることをも目的としています。

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史跡

埼玉古墳群

 

【所在地】埼玉56他

【国指定史跡】

史跡

忍城

15世紀後半に成田氏によって築造され、城下町行田の発展の基礎となった城。

沼地と河川を巧みに利用して築かれ、石田三成の水攻めにも耐え「浮城」、「水城」とも呼ばれました。
小説・映画「のぼうの城」の舞台です。

【所在地】行田市本丸17-23

【県指定史跡】

史跡

石田堤

石田三成率いる豊臣秀吉軍が忍城を水攻めするために自然堤防上に築いた堤。延長約14㎞の堤と推測されていますが、現在は大半が失われてしまい、堤根地区の282mが文化財指定されて保存されています。

【所在地】行田市堤根1262

【県指定史跡】

史跡

高橋家の芭蕉句碑

個人宅の庭にある「名月の花かと見えて綿ばたけ」の句を刻んだ芭蕉句碑。碑が建立された明治9年(1866)頃には、この地域で足袋の布地の原料となる綿の生産が盛んであったことがわかります。
※見学の際に一言断って見学ください。

【所在地】行田市野795

【県指定史跡】

古文書

享保年間行田町絵図

行田市郷土博物館所蔵の享保年間(1716~1735)頃の行田町の絵図。この絵図には3軒の足袋屋が記載されていて、この時期にはすでに行田で足袋づくりが始まっていたことが伺えます。

【行田市郷土博物館所蔵】

古文書

秋山家文書

享保17年(1732)創業と伝えられる行田町有数の老舗足袋商高砂屋を営んでいた秋山家に伝来した文書群。

江戸時代後期の足袋製造や経営を知るうえで貴重な資料です。

写真はその中の「秋山氏大吉相之家図」です。

【個人蔵・行田市郷土博物館寄託・保管】

古文書

天保年間行田町絵図

天保年間(1830~1844)頃の行田町の絵図。

27軒の足袋屋が記載されており、当時の行田町で足袋屋が他のどの業種よりも軒数が多くなっている状況がわかる絵図です。

【行田市郷土博物館所蔵】

古文書

慶長十七年武蔵国酒巻年貢割付状

慶長17年(1612)の酒巻村の年貢割付状。畑の年貢として木綿が書き上げられ、江戸時代初期すでに行田市域で木綿が栽培されていたことがわかります。

【行田市郷土博物館所蔵】

建造物

大澤久右衛門家住宅・土蔵

江戸時代、行田町最大の豪商であった藍染の綿布問屋。江戸時代後期建設と思われる住宅と土蔵。
土蔵は現存する最古の足袋蔵で、弘化3年(1846)の大火の際には、この2棟他の建造物が延焼を食い止めたと伝えられています。

【所在地】行田市行田5-33

【※ 外観見学のみ】

建造物

今津印刷所店蔵・主屋・土蔵

足袋のラベル(ペーパ)の印刷に携わった老舗印刷屋の江戸時代後期建設と思われる店蔵・主屋、明治時代建設と思われる土蔵。

明治・大正期の当主今津徳之助は、忍町商工会長として足袋産業発展に尽力しました。

【所在地】行田市行田12-22

【市指定有形文化財】

【※ 外観見学のみ】

建造物

森家土蔵・古蛙庵

嘉永3年(1850)と明治45年(1912)棟上の2棟の土蔵造りの足袋蔵。前者は既存の土蔵を明治時代に足袋蔵に転用したもので、現在は私的な民芸館「古蛙庵」として活用されています。

【所在地】行田市行田21-12

【市指定有形文化財】

【※ 外観見学のみ】

建造物

十万石ふくさや行田本店店舗

明治16年(1883)棟上の元山田呉服店の重厚かつ豪勢な店蔵。後に足袋蔵に転用され、現在は埼玉県を代表する和菓子店の店舗となっています。他の足袋蔵にはない「なまこ壁」は改修の際に追加されたものです。

【所在地】行田市行田20-15

【国登録有形文化財】

【※ 店舗利用以外は外観見学のみ】

建造物

牧野本店店蔵・主屋・土蔵・足袋とくらしの博物館

大正13年(1924)棟上の豪勢な店蔵・主屋、明治32年(1899)棟上と建築年代不明の2棟の土蔵造りの足袋蔵、大正11年(1922)棟上の足袋工場が残る元足袋商店の建物群。全盛期の足袋商店の様相がわかる建物群です。

【所在地】行田市行田1-2

【※ 足袋とくらしの博物館 土日閉館】

建造物

時田家住宅・時田蔵

元時田啓左衛門商店の昭和15~16年頃建設の和洋折衷住宅、明治36年(1903)竢工と大正初期頃建設の2棟の土蔵造りの足袋蔵。

足袋蔵は、行田市内では珍しい袖蔵形式で、蓮華寺通りのアイストップになっています。

【所在地】行田市忍1-5-25

【※ 外観見学のみ】

建造物

保泉蔵

元行田随一の足袋原料商店の昭和元年(1926)建設の石造の店蔵・主屋、明治後期と大正5年(1916)建設の土蔵、昭和7年(1932)棟上の石蔵、昭和戦前期建設のモルタル蔵。敷地東側に一列に並ぶ蔵並みは圧巻です。

【所在地】行田市行田5-8

【※ 外観見学のみ】

建造物

足袋蔵まちづくりミュージアム(栗代蔵)

明治39年(1906)建設の元栗原代八商店の土蔵造りの足袋蔵。現在はNPO運営の観光案内所兼まちづくり情報センターに活用されており、2階には日本遺産ガイダ ンスセンターも設置されて、日本遺産や足袋蔵についての情報を提供しています。

【所在地】行田市行田5-15

【※ 外観見学のみ】

建造物

Cafe閑居・足袋蔵ギャラリー門・パン工房KURA・クチキ建築設計事務所・土蔵

元奥貫忠吉商店の昭和5年(1930)棟上の住宅、明治43年(1910)棟上・大正5年(1916)棟上の洋小屋の土蔵3棟と建築年代不明の土蔵(いずれも足袋蔵)。市内唯一の3階建ての蔵など大半が再活用されています。

【所在地】行田市行田7-3

【※ 店舗利用か催事開催以外は敷地外からの外観見学のみ】

建造物

草生蔵

明治43年(1910)建築と伝えられる元金楽足袋株式会社の石造の足袋蔵。部分的にコンクリートが使われており、建築年代にやや疑問がありますが、最初期の石造の足袋蔵の代表例と言えます。

【所在地】行田市天満7-26

【※ 外観見学のみ】

建造物

イサミコーポレーションスクール工場・事務所・土蔵・モルタル蔵・木造倉庫

大正6年(1917)建設のノコギリ屋根の旧足袋工場、翌年建設の事務所、大正~昭和初期頃建設の工場(元講堂・寄宿舎・食堂)、土蔵、木造倉庫、昭和13年(1938)棟上のモルタル蔵(全て足袋蔵)。大規模足袋工場の典型例です。

【所在地】行田市旭町4-1

【※ 外観見学のみ】

建造物

田代蔵

元田代鐘助商店の大正時代建設の住宅と土蔵(足袋蔵)、昭和2年(1927)建設の店舗、主屋と土蔵(足袋蔵)の5棟が、江戸時代に形成された短冊形の敷地に、一列に並んで建てられています。

【所在地】行田市行田6-9

【※ 外観見学のみ】

建造物

旧忍町信用組合店舗

大正11年(1922)建設の木造洋風銀行店舗。足袋商店主たちが出資して創業した地元金融機関の創業時の店舗で、足袋産業の発展を支えました。市内では数少ない洋風木造建築としても貴重な存在です。

【所在地】行田市水城公園2305

【市指定有形文化財】

建造物

大澤家住宅旧文庫蔵・住宅・土蔵

【所在地】行田市行田9-5

【国登録有形文化財】

【※ 外観見学のみ】

建造物

旧小川忠次郎商店店舗及び主屋

足袋原料を扱った小川忠次郎商店が大正14年(1925)に棟上した土蔵造りの店舗併用住宅。商工会議所によって足袋蔵再活用のモデルケースとして再活用が図られ、現在はNPO運営の蕎麦店となっています。

【所在地】行田市忍1-4-6

【国登録有形文化財】

【※ 店舗利用以外は外観見学のみ】

建造物

奥貫蔵(あんど)

 

【所在地】行田市天満3-12

【※ 店舗利用以外は外観見学のみ】

建造物

行田窯

荒井八郎商店が昭和初期頃に建設した元足袋原料倉庫。曳家され、約1/3の大きさになって最近まで陶芸窯として再利用されていました。

現存する数少ない木造の足袋蔵として貴重な存在です。

【所在地】行田市佐間1-11-15

【※ 外観見学のみ】

建造物

鯨井家倉庫

昭和3年(1929)に建設されたとされる鉄筋コンクリート造の元足袋原料倉庫(足袋蔵)。陸屋根の小型の足袋蔵ですが、現存する市内で数少ない戦前の鉄筋コンクリート造の足袋蔵として貴重な存在です。

【所在地】行田市天満1-43

【※ 外観見学のみ】

建造物

イサミコーポレーション足袋工場

昭和3年(1929)に建設されたとされる鉄筋コンクリート造の元足袋原料倉庫(足袋蔵)。陸屋根の小型の足袋蔵ですが、現存する市内で数少ない戦前の鉄筋コンクリート造の足袋蔵として貴重な存在です。

【所在地】行田市向町4-31

【※ 外観見学のみ】

建造物

時田足袋蔵

元時田啓左衛門商店の昭和4年(1929)棟上の大型の土蔵造りの足袋蔵。

足袋産業の発展を反映した大型の足袋蔵ですが、古材を再利用するなど、建設費の削減が図られており、堅実な足袋商店の姿勢が伺えます。

【所在地】行田市忍1-3-29

【※ 外観見学のみ】

建造物

武蔵野銀行行田支店店舗

足袋産業の資金面を支えた忍貯金銀行が昭和9年(1934)に竣工させた本格的銀行建築の店舗。戦後は足袋会館(足袋組合事務所)となり、行幸で昭和天皇も訪れています。現在は武蔵野銀行店舗となっています。

【所在地】行田市行田4-5

【国登録有形文化財】

【※ 店舗利用以外は外観見学のみ】

建造物

旧荒井八郎商店事務所兼主屋・大広間・洋館

行田足袋被服工業組合の理事長を務めた荒井八郎が昭和12年(1937)に棟上した事務所兼主屋等3棟。

「足袋御殿」とも呼ばれ、地域の迎賓館としての役割も果たしました。現在は和牛懐石「彩々亭」の店舗です。

【所在地】行田市佐間1-11-22

【国登録有形文化財】

【※ 店舗利用以外は外観見学のみ】

建造物

藍染体験工房「牧禎舎」

昭和15年(1940)の竣工の元牧禎商店の事務所兼住宅と足袋被服工場。

現在はNPO運営のアーティストシェア工房&藍染体験施設となっています。元工場部分では不定期ながら様々なイベントも開催されています。

【所在地】行田市忍1-4-11

【※ 藍染体験工房は日曜のみ開館】

建造物

孝子蔵

大木末吉商店が昭和26年(1951)に棟上した石造の足袋蔵。建設当時は木材不足で、そうしたことから極力木材を使わずに建設されています。戦後の行田を代表する足袋蔵と言えます。

【所在地】行田市行田6-9

【※ 外観見学のみ】

建造物

栗原家モルタル蔵

昭和28年(1953)に館林市の農家の米蔵を移築した元福力足袋有限会社のモルタル造の足袋蔵。数少ない戦後の移築転用された足袋蔵です。近年改修が行われ、外観が綺麗に整備されています。

【所在地】行田市天満4-12

【※ 外観見学のみ】

建造物

小沼蔵

昭和29年(1954)頃建設の元豊年足袋本舗の大谷石造の足袋蔵。

この年にナイロン靴下の量産が始まり、足袋の需要は減少していきます。足袋産業の最後の栄華を伝える足袋蔵と言えます。

【所在地】行田市向町4-15

【※ 外観見学のみ】

建造物

奥貫家土蔵

大正時代の建設と伝えられる元奥貫忠吉商店の土蔵造りの足袋蔵。同商店は市内数か所に足袋蔵を建設しており、この蔵もそのひとつです。

【所在地】行田市天満3-35

【※ 外観見学のみ】

建造物

笠原家住宅

昭和6年(1931)建設と伝えられる元足袋原料商店の店舗併用住宅。その後足袋卸売の店舗併用住宅、旅館、バーと用途が変わり、現在は住宅となっています。昭和戦前期の姿を良く留めています。

【所在地】行田市行田18-19

【※ 外観見学のみ】

建造物

楽屋足袋蔵

昭和20年代後半の建設と伝えられる楽屋足袋の石造の足袋蔵。戦後の行田を代表する足袋蔵のひとつです。

【所在地】行田市宮本5-18

【※ 外観見学のみ】

有形文化財

行田の足袋製造用具及び製品

行田足袋の製造が手縫いから機械化へ変化していく変遷を示す貴重な資料4971点。

長年に渡って行田市郷土博物館が収集してきた行田足袋に行田足袋に関する多彩な資料が、まとめて文化財登録されています。

【行田市郷土博物館】

【国登録有形民俗文化財】

有形文化財

行田足袋

【足袋とくらしの博物館】

無形文化財

初午祭

弘化3年(1846)の大火を契機に行田町周辺で始まった火除けの祭礼。

市中心市街地の各家の足袋蔵の脇にある屋敷稲荷で執り行われており、足袋蔵と共に行田の裏通りの景観を形づくる風物詩となっています。

【市指定有形文化財】

無形文化財

フライ

無形文化財

ゼリーフライ

無形文化財

行田の奈良漬

無形文化財

行田音頭